2009年02月27日

桑名城址

永正10年(1513)、関東より伊藤武左衛門実房が来て、この付近に城館を設けたのが最初であった。天正2年(1574)、織田信長がこの地を征し、部将の滝川一益が配下に置いた。その後、豊臣秀吉の時代になると支配者が目まぐるしく入れ替わった。関ヶ原合戦後の慶長6年(1601)、徳川四天王の一人本多忠勝が入封し、約10年を要して巨大な城を築いた。元和3年(1617)、忠勝の子忠政は播磨国姫路藩に移封となり、松平定勝が入城する。松平氏は一度転出するが、文政6年(1823)に再び桑名に戻り、明治まで居城とした。

▼桑名城址
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2009年02月05日

伊賀上野城

伊賀上野城は、織田信雄の臣滝川雄利が、平清盛の建立した平楽寺跡に創築したのに始まります。天正13年(1585)入城した筒井定次がこれを修築して3 層の天守を築いたが、火災で焼失し、現在に残る城址は慶長13年(1608)入封した藤堂高虎の築城になります。大坂の豊臣方に備えての築城といわれ、5 層の天守まで構えたが、天守は大暴風で倒壊し、以後は天守を持たないままでした。藤堂氏の本城が津に移るとその属城となり、代々城代が置かれて明治に至ります。

▼伊賀上野城天守
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戦国時代を生き抜いた築城の名手藤堂高虎の念いが伝わります。
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